いろいろなタイプがある不用品回収

不用品回収のエピソードを紹介しています。

不用品回収のオススメ

我が家では週末になると数カ月に1度くらいの割合で、不用品回収業者が玄関チャイムを鳴らします。
なぜなら玄関横に自転車が3台ほど停められるスペースがあり、その奥にブラウン管テレビやパソコン、幼児向け自転車、健康器具のフレームなどが置かれているからです。
つまり不用品回収業者はこのガラクタを見つけて訪れてくるわけです。

これらの不用品は10年以上も前から放置しています。
さほど目立つこともないし、処分するのに費用がかかるのでこのような状態になっています。
また、もしかして訪問してくる業者が無料で引き取ってくれるのでは、と淡い期待を持ち続けているのも原因の一つでした。
結局無料で引き取ってくれる業者は13年間現れませんでした。
ところがその日が訪れました。
週末に玄関のチャイムが鳴り、インターフォンに出ると不用品回収業者でした。
いつものように無料なら持っていって欲しいと言うと、なんと了承してくれたのです。
玄関先にあわてて飛び出すと軽トラックの横ににこやかに笑う年配の業者の人が立っていました。
再度、本当に無料か確認すると自転車や健康器具のフレームなどは引き取り可能とのことでした。
そして、いっしょに軽トラックの荷台に積み込みが始まりました。
元自転車だった鉄パイプ化したモノを積み込むときに、このようなモノが本当にお金になるのか疑問になり、業者の人へ大丈夫かと聞いてみました。
すると、にこやかに笑うだけでした。
このようなことをプロの人に聞くのは失礼だったかもしれません。
無事にガラクタを積み、軽トラックは走っていきました。
玄関横のスペースは考えていた以上にすっきりしました。
ただブラウン管テレビやパソコンなどはまだ奥の方に積み重さなっています。
さすがにこれらは無料では持っていってくれないでしょう。
長年放置し続けるとそれが普通のように思っていました。
しかし片付けてみると、意外にそれらが目障りだったのがわかりました。
10年以上も放置してきましたが、今度インターフォンが鳴ればブラウン管テレビなど有料でも持っていってもらおうか、13年目にして心が揺れ動いています。